それでもボクはやってない。

観て来ましたよ。それでもボクはやってない
うっわ〜!すげぇよ〜!こっえぇ〜よ!
いやもうホント世の中って怖い。
最後ああゆう結末だってことはなんとなく聞いてたけど
いやそうですか。多くは語りませんが。いや語れませんが。
軽々しく感想なんてでてこないわ。
いやどうしよう。ホント自分だったらどうしよう。ってそればっかり。
すごくリアルで、いつ自分の身にもふりかかるかわからない問題だよね。
私だったら。やってなくてもやったっていっちゃうかなぁ…?
でも融通きかない性格なんで、映画の主人公のように無罪主張し続けちゃう気もする。
そしたら延々裁判か…。駆け引き苦手だしな。負けるかもな。
それよりももし。今後裁判員制度始まった時に任命されちゃったら。
私はちゃんとした判断ができるのだろうか。そっちもすごく考えちゃいました。
自分の判断でその人のこれからの人生が決まっちゃうかもしれないなんて。
すごく怖いことだ。生半可な気持ちじゃできないよ。
でも任命されたら義務で断れないんでしょ?
だったら今のうちから色々勉強しといた方がいいのかもしれないな。
法律を知ることよりは人を見る目、というか色んな状況を客観的に把握する練習をしといたほうがいいような気がした。
なんかかなり遠い親戚に裁判官がいるらしいので機会があったら話聞いてみたいな。
とにかく凄い映画だった!やっぱ周防監督は凄い。多分もう1回みるだろうな。



そんなこと考えてたらふと「12人の優しい日本人」が見たくなった。
三谷幸喜さん脚本のもとは舞台劇で映画にもなってます。
12人の怒れる男」というアメリカ映画のパロディで、
もしも日本にも陪審員制度があったら…という話なんですが
こっちの話は結構救われます。最後スーッとします。
なんといってもトヨエツがかっこいいです。
「それでも〜」みて複雑な気分になった後はお勧め。
私も早速レンタルいってこよっと。

12人の優しい日本人 [DVD]

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