松本人志に思わぬブーイング!しかし…上映後は拍手かっさい!:第60回カンヌ国際映画祭 - シネマトゥデイ

いよいよもうすぐですねぇ♪「大日本人」の公開。
だんだん内容も明らかになってきて、かなり楽しみなわけです。
カンヌでもまずまずの評判だったようで。
しかし、いよいよ松本人志さんも「世界のMATSUMOTO」になっちゃうんでしょうか。
それもなんだか複雑なんだよなぁ…。嬉しくもアリ寂しくもアリ。
ジャニヲタの人のJrがメジャーになっちゃった感情に同じ?違うか?
なんか、映画撮って国際的な映画祭で評価されて、ってなると
結局いやがおうにもたけしさんと比較されることはさけられないじゃないですか。
あえてそれも狙ってるのかもしれないけど、見てるほうとしてはちょっとジレンマっていうか。
わざわざ同じ道を後から進まなくてもいいんじゃないかという気もしてしまいますが。
全く違う、思いもよらない道から、ピョコッとたけしさんを追い抜いて前に立ってて欲しかったかなと。
パルムドールじゃなくてラジー賞とっちゃうようなハチャメチャな最低作品つくるとかさ(苦笑)
でもやっぱり、正攻法で堂々と自分のやりたいことやれるからこそカッコイイんですよね。
まぁ正直関係ないもんね。おもしろいかおもしろくないか、それだけだよな。
全ては作品みてからだ。


でも、映像にかかわってきたからにはいずれ「映画」を創りたいって思う気持ちはなんだかわかる気がしますねぇ。
何故なら、映画はこだわって作りこむことが「許される」世界に見えるから。
予算も時間もたっぷり使って思い描いた世界を形にしていく作業は
量産型の「TV」の世界じゃ中々できることじゃないでしょうからね。
それこそ構想5年なんてことまずできないでしょう。
TVを「情報伝達のメディア」としてでなく、「表現の場」として活動してる人なら
誰しも1度は「映画」と思うんじゃないですかね。勝手な憶測ですが。
私でさえも、一応モノ作りを生業としている人間のはしくれとして
時間と金を気にせずトコトン自分の創りたいものを作ってみたいなぁと思いますもん。
まぁ実際時間と金を気にしないでいいわけはないと思いますが、他のものにくられればいささかは、ね。
それで結果採算とれなきゃ意味ないですし、とれると見込めるからこそ自由があるんでしょうけどね。
いずれにしろそれだけの才能と力があるのは素晴らしいことですし、見れる我々としては感謝したいことですね。
私としては、違う分野の人が映画を作ることに関しては全然ウェルカムです。
色んな世界の人が色んな分野で交流して、もっともっと日本の文化を高めていってくれたら
もっともっと世の中面白くなるよなぁ♪楽しみだ☆と思っておりますです。
またわけわかんない方向に話しいってしまった。私は全然能力ある人間じゃないなぁ…。