笑金の終了に寄せて。

なんだか世間ではお笑いブームの終焉が近いと言われているようですが。
私が個人的に感じたのは、笑金ってそんなに今の笑いの牽引的番組だったのか?ってこと。
ぶっちゃけキチンとみたことなかったもんでねぇ。
全国ネットでのテレビのネタ番組がなくなること
イコール
もうお笑いはキラーコンテンツじゃない。
ってことにはならないと思うんですが。
どうなんですか?そのへん。
確かにブームってことでは、終わるのかもしれないけれども。


アインシュタインの言葉で
「教育は学校で習ったことを全部忘れてしまった後に、自分の中に残るものである」
ってのがあるんですが、それを引用すれば、
「真の笑いとは、ブームが終わって全部忘れてしまった後に、それでも笑えるもの」
ってことなんですよね結局。


テレビが、今も芸能という分野において最も大きなウェイトを占めているという事実は確かですが
でもバラエティ番組だけが全てじゃないし。笑いを表現できる場はいくらでもあるし。
加えていうなら、ブームがテレビ以外に活動の場を拡げることに貢献したとも思えるわけで。
更に言っちゃえば、芸人だけがお笑いってわけでもないものね。
本当に面白いものは確実に残っていくんだろうし、
「笑い」に対するリスペクトっていうか、高まった「笑い」への評価は
今後も維持されていくんだろうな、と思うし、
それでよし!なんじゃないですかね。
これからもおもしろワールドは続くって!笑って生きよう人生は。


思うに、今の笑いの下地を支えているのって、
小さな頃からMANZAIブームやひょうきん族ダウンタウンとんねるずを観て育った世代だと思うんですね。
そんな当たり前に笑いが日常にしみついてる「お笑い血中濃度」の高い私達の世代が
それなりに世間で活躍できるようになったからこその
今の「お笑いブーム」があったのではないかと。
そういった意味でも、今のお笑いの層は厚いし、地肩も強いっすよ。
消えていく人もそりゃ多いだろうけど、
結構他の時代のブームに比べれば生き残り率は高いような気がするんですけどね〜。
どうでしょう?ひいき目がすぎますかね?
んで、また若い人達が今の人達を見て育って新しい層を積み重ねていってほしいもんですよね。


なんかなんもわかってないクセに偉そうになってしまった。
全然検討違いのこといってたらごめんなさい。
おばちゃんの戯言でした。